【例文】過去完了形の継続用法【現在完了形との違いを図解で解説】

過去完了形の継続用法

過去完了形は基本的に「had + p.p.(過去分詞)」の形です。

過去完了形には大きく、「経験用法」「完了・結果用法」「継続用法」「大過去を表す用法」があります。

また、「仮定法過去完了」や「過去完了進行形」の形もあります。

ここでは過去完了形の「継続用法」についての解説と例文紹介をしたいと思います。

【例文】過去完了形の経験用法 【現在完了形との違いを図解で解説】

【例文】大過去を表す過去完了形【図解で解説】

過去完了形の継続用法の特徴

現在完了形と同じように、過去完了形にも「経験用法」「完了・結果用法」「継続用法」といった複数の用法があります。

これらの用法は、英文中に用いられる語句で判別出来る場合が多いです。

ここでは「継続用法」の押さえておきたい重要な特徴を紹介したいと思います。

まず一つ目は、since や for, until や till が文中で用いられることが多いです。

since は動作・状態の起点を表す語であり、for は for 3 years のように動作・状態の期間の長さを表すので、継続の表現と一緒に用いられることが多いです。

until や tillは「~までずっと」の意味なので、こちらも動作・状態の継続の表現と一緒に用いられることが多いです。

2つ目に、過去完了の継続用法の動詞はbeやlive、knowなどの状態動詞とともに用いられることが多いです。

過去完了形の継続用法の意味

ここでは例文と図解を用いて過去完了形の継続用法の意味と、現在完了形(have + p.p.)との違いを見ていきたいと思います。

現在完了形の継続用法は「過去」からある動作・状態が「現在」まで継続していることを表現する時に用いられます。

上記の例文:I have lived in Tokyo for 3 years.(私は東京に3年間住んでいます。)では、「過去」から話者がこの英文を話している「現在」まで「東京に住んでいる」状態が継続していることを意味します。

一方で、過去完了形の継続用法では、「過去」から「過去のある一点」までの動作・状態の継続を表現する時に用いられます。

上記の例文:I had lived in Tokyo for 3years until I move to Osaka.(私は大阪に引っ越すまで3年間東京に住んでいました。)では、「私が大阪に引っ越した」という「過去のある一点」まで、「東京に住んでいた」という状態が継続していたことを意味します。

もう一度整理すると、現在完了形の継続用法は「過去」から「現在」までの動作・状態の継続、過去完了形の継続用法は「過去」から「過去のある一点」までの動作・状態の継続を表現する場合に用いられます。

過去完了形の継続用法の例文

【継続】

I had lived in Tokyo until I moved to Osaka.

(和訳)大阪に引っ越すまで東京に住んでいた。

【1】live in A (Aに住む)
【2】move to A (Aに引っ越す)

【継続】

I had studied English for 4 years before I came to the US.

(和訳)アメリカに来るまで4年間英語を勉強していた。

【1】study A (Aを勉強する)
【2】come to A (Aに来る)

【継続】

I had been lucky in everything since last month, but it seems like I ran out of my luck this month.

(和訳)先月まで全てにおいてツイていたが、どうも今月は運を使い果たしたようだ。

【1】be lucky (ツイている、運が良い)
【2】run out of A (Aを使い果たす)

【継続】

I trusted him because he had been my best friend for over 30 years.

(和訳)彼は30年の間、私の親友であったので、彼を信頼していた。

【1】trust A (Aを信頼する)
【2】best friend (親友)

【継続】

My grandmother had been in Tokyo until the war.

(和訳)戦争まで、私の祖母は東京にいた。

【1】until A (Aまでずっと)
【2】war (戦争)

【例文】過去完了形の経験用法 【現在完了形との違いを図解で解説】

【例文】大過去を表す過去完了形【図解で解説】