「治外法権」は英語で?
「治外法権」は英語で以下の様に表現できます。
extraterritoriality
extraterritorial right
治外法権とは主に外交官や大使などに在留国の法律が及ばない事です。
例えば、日本にある他国の大使館の大使が日本で犯罪を犯しても、日本の法律では裁かれずに本国の法律で裁かれることになります。
こんなに難しい英単語どうやって覚える?
extraterritorialityは長くて難しい単語に見えますが、分解して考えると簡単に覚えられます。
extra–territorial–ity
① extra (接頭辞:範囲外の)
② territorial (語根:領土の)
③ ity (接尾辞:「状態」「性質」を表す)
※extraterritorial rightのrightは「権利」の意味です。
このように、長くて難しい語は以下の様に分解して、楽に覚えることが出来る場合もあります。
接頭辞(prefix) + 語根(root) + 接尾語(suffix)
「治外法権」おすすめ英語動画
Extraterritoriality–Prosecuting Crime Committed Abroad
TALKSONLAW (YOUTUBE 埋め込み外部リンク)
英語例文
Level:★★★★★★★★ In international law, extraterritoriality is the state of being exempted from the jurisdiction of local law, usually as the result of diplomatic negotiations.(wikipedia) |
(和訳)国際法では、治外法権とは通常、外交交渉の結果として現地法の司法を免れた状態である。 【ポイント①】extraterritoriality (治外法権) 【ポイント②】be exempted from A (Aを免除されている) |
Level:★★★★★★★☆ Extraterritoriality, also known as extraterritorial rights, is an exemption from local laws. (ThoughtCo.) |
(和訳)治外法権は現地法からの適用除外である 【ポイント①】Extraterritoriality, extraterritorial rights (治外法権) 【ポイント②】also known as A (Aとしても知られる) |
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