So do I /Neither do Iの意味は?いつ使える?
会話の中で「私もです。」と言いたい時に Me too. と言う表現が真っ先に浮かぶと思います。
この Me too. の言い換えとなるのが So do I. という表現です。
I don’t like sushi. のように話し相手が否定形の文を用いた場合に、「私も(好きじゃない)です。」と言いたい場合は Me neither. か Neither do I. とする必要があります。
Me too. や Me neither. よりも So do I. や Neither do I. の方が、少しかしこまった印象があります。
文法的には、So do I. や Neither do I. は 「主語⇒動詞」の順番が逆の「動詞⇒主語」の形になる倒置であると言えます。
使い方の注意点
否定文の文に同意する場合には So do I. ではなく Neither do I. としなければならないという注意点を紹介しました。
この他にも、So do I.やNeither do I.を使う際に気を付けなければならない点があります。
例えば、I like you. (あなたが好きです。)と言われた時に、「私もあなたのことが好きです」と表現する際に、日本語では単に「私も」と言えますね。
しかし、英語で I like you. に So do I. と答えると。「私も私のことが好きです」の意味となってしまいます。
このような場合は、I like you, too. のように答える必要があります。
応用と英語例文
【一般動詞/現在形/肯定文】
I like sushi.
So do I.
(和訳)私は寿司が好きです。
(和訳)私もです。
【一般動詞/現在形/否定文】
I don’t like sushi.
Neither do I.
(和訳)私は寿司が好きではありません。
(和訳)私もです。
【一般動詞/過去形/肯定文】
I met her yesterday.
So did I.
(和訳)昨日、彼女に会いました。
(和訳) 私もです。
【一般動詞/過去形/否定文】
I didn’t meet her yesterday.
Neither did I.
(和訳)昨日、彼女に会いませんでした。
(和訳) 私もです。
【be動詞/現在形/肯定文】
I’m a student.
So am I.
(和訳)私は学生です。
(和訳) 私もです。
【be動詞/現在形/否定文】
I’m not a student.
Neither am I.
(和訳)私は学生ではありません。
(和訳) 私もです。
【be動詞/過去形/肯定文】
I was a teacher.
So was I.
(和訳)私は先生でした。
(和訳) 私もです。
【be動詞/過去形/否定文】
I wasn’t a teacher.
Neither was I.
(和訳)私は先生ではありませんでした。
(和訳) 私もです。
【助動詞/肯定文】
I can drive a car.
So can I.
(和訳)私は車を運転できます。
(和訳) 私もです。
【助動詞/否定文】
I can’t drive a car.
Neither can I.
(和訳)私は車を運転できません。
(和訳) 私もです。
【完了形/肯定文】
I have been to Fukuoka.
So have I.
(和訳)福岡に行ったことがあります。
(和訳) 私もです。
【完了形/否定文】
I haven’t been to Fukuoka.
Neither have I.
(和訳)福岡に行ったことがありません。
(和訳) 私もです。